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ぶらた

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わらびもち

 

 

 

「あ-食べられたぁぁぁぁぁ!!」

 

空っぽの容器をかかえ叫び声が上がる。

その声に視線を上げて見てみるとどことなく見覚えのある容器。

 

「ごめん、それ俺」

「うそー新一なの食べたの?」

 

心底意外そうに言われる。

普段、甘味はほとんど食べない。

そのお菓子があまり甘くないのと賞味期限が切れそうだったので思わず食べてしまった。

 

まさかそこまで楽しみにしてたなんて思わなかった。

 

「てっきり服部かと思って声上げたのに」

「まてや、なんでもかんでも俺のせいにするな。

 8割はちっこい姉ちゃんやんか」

「姉さんは良いのvvv」

 

これも男女差別と言うのだろうか。

妙に待遇されているお隣の科学者の姿が目に浮かぶ。

 

「お菓子なら他にもあるだろうが。」

 

服部の言葉に快斗は唸る。

 

「お菓子が食べたいんじゃないの。

 わらびもちが食べたい気分。」

 

快斗の言葉に思案する。

今現在わらびもちは俺の腹の中。

 

「なんなら買ってくるぞ」

 

「ウソウソ!!そこまでしなくても良いから。

 新一は本読んでなよ。」

 

あわてて快斗は喋る。

 

「俺の時とはえらい対応違うな。」

 

服部はそんな快斗をみて呟く。

耳ざとく聞いた快斗は胸を張り答える。

 

「新一は大家。俺は下宿人。服部は暇人。

 だから服部が食べたいものは服部が買ってくるのは当然★」

 

「愛されてるね工藤さん」

 

服部はあてられたとばかりにこっちにふる。

対応困るからふらんで欲しいかも。

 

「でも、わらびーないなら代用して食べれそうなの探すか。」

 

「三色団子は?」

 

服部は戸棚にある団子を指さす。

 

「形はそっくりなんだけど触感がね~」

 

快斗はそう言い冷蔵庫を開ける。

 

「冷やっこいのの方がわらびーに近い気がするの。」

 

ゴソゴソ奥の方をあさり何かを取り出す。

 

「あった♪これ食べよ」

「げっ」

 

快斗の嬉しそうな声と服部の苦虫を潰したような声が同時にハモル。

何だと思ってみるとそこには

 

白ごま豆腐がある。

 

快斗。

確かに形と食感は同じだと認めよう。

だけど

味まったく違うと思うのは俺の推理間違いなんだろうか。

 

 

 

 

 

後書き

半実話ストーリー。

 

時間経過的には

コナンが新一に戻って蘭にプロポーズして

蘭のお父さん(小五郎さん)に大学卒業してから言われて(つまりは“待て”状態)

大学通っている時。

服部と快斗は新一宅にて同居中。

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プロフィール
HN:
花丸 こは
年齢:
41
性別:
女性
誕生日:
1984/08/07
職業:
サービス業
趣味:
映画
自己紹介:
物置き。
みかんの作品がちらほら。
お引っ越ししたら完成させるつもりさ。
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