ぶらた
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「美味しいですか?」
「美味しい」
問いかけに答える人物の表情はとても幸せそうである。
某アイス会社のアイスチョコレート。
それを公園のベンチで食べている。
片方のみが。
もう片方は食べている姿をニコニコと見ているだけでいっこうに食べる様子はない。
「なぁ、璃縁食べないのか?」
アイスチョコレートは一つではない。
二つ買ったうちの一つは今食べられているがもう一つは未だ袋の中。
いまかいまかと出番をうかがっているのだが璃縁に食べられるご様子はない。
「私はお家で食べてきたのでもう一つどうぞv」
「さんきゅー」
嬉しそうに袋から取り出す。
いつのまにか手に持っていたアイスチョコレートは空になっていてベンチの端によせてある。
それを何気ない動作で璃縁は空の袋に入れ軽く縛る。
隣を見ると、いそいそと二つ目のアイスカップを空けている。
頬にはチョコがついている。
夢中で食べていて気づかなかいのだろう。
そして
二つ目を食べている。
その無謀な姿に悪戯心がくすぐられる。
「兎衣さん」
「んっ?」
こちらを見た瞬間頬に舌をはわせる。
「ごちそうさまでした」
「・・・」
「どうなさました?
手止まってますよ」
「い、いま何・・・した」
ギギギ-
鋼鉄で出来たブリキの人形が無理矢理首を動かせばなりそうな、いたく不自然な動作でこちらをみる兎衣。
「せっかくですから、
バレンタインのチョコいただきました」
「バレンタイン!?」
「ご存じ無かったんですか?今日バレンタインですよ」
意味ありげに笑う璃縁の姿に兎衣は言葉を失った。
「美味しい」
問いかけに答える人物の表情はとても幸せそうである。
某アイス会社のアイスチョコレート。
それを公園のベンチで食べている。
片方のみが。
もう片方は食べている姿をニコニコと見ているだけでいっこうに食べる様子はない。
「なぁ、璃縁食べないのか?」
アイスチョコレートは一つではない。
二つ買ったうちの一つは今食べられているがもう一つは未だ袋の中。
いまかいまかと出番をうかがっているのだが璃縁に食べられるご様子はない。
「私はお家で食べてきたのでもう一つどうぞv」
「さんきゅー」
嬉しそうに袋から取り出す。
いつのまにか手に持っていたアイスチョコレートは空になっていてベンチの端によせてある。
それを何気ない動作で璃縁は空の袋に入れ軽く縛る。
隣を見ると、いそいそと二つ目のアイスカップを空けている。
頬にはチョコがついている。
夢中で食べていて気づかなかいのだろう。
そして
二つ目を食べている。
その無謀な姿に悪戯心がくすぐられる。
「兎衣さん」
「んっ?」
こちらを見た瞬間頬に舌をはわせる。
「ごちそうさまでした」
「・・・」
「どうなさました?
手止まってますよ」
「い、いま何・・・した」
ギギギ-
鋼鉄で出来たブリキの人形が無理矢理首を動かせばなりそうな、いたく不自然な動作でこちらをみる兎衣。
「せっかくですから、
バレンタインのチョコいただきました」
「バレンタイン!?」
「ご存じ無かったんですか?今日バレンタインですよ」
意味ありげに笑う璃縁の姿に兎衣は言葉を失った。
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